最近、弊社ではお問い合わせフォームからのお見積もり依頼が増えてきました。
弊社ではお見積もりの段階から、依頼目的と合わせて成果品の提出先について必ず確認しています。
成果品をどういった目的で使用するのか、どこへ向けて内容を示すのか・・・具体的に分からない場合は、「どうして鑑定が必要になったのか」などの経緯や「その成果品を使ってどのようにしたいのか」と言った内容を教えていただいております。
例えば、「不動産を売買することになったから、鑑定したい」と言った内容であっても、売買の相手方は様々です。同族間売買の場合は税務署への提出が考えられますし、第三者への売買の場合でも相手方へ開示するかしないかで、目的に合った成果品が変わってきます。
成果品は内部資料として使用し、特に提出先もないのに、高価な一般鑑定をお客様にすすめることはできません。反対に、相手方と売買でトラブルになり、裁判所へ提出することが分かっているのに、安い価格意見書でのご提案はできません。
ですので、弊社ではお見積もりの段階から、お客様の目的に沿った、最適なサービスをご提案するため、成果品の提出先についてもお伺いしているのです。
残念ながら「鑑定評価」の業務内容は、あまり一般的には知られていません。ですので、お客様のご希望のサービスとは異なることもありますが、弊社では不動産の専門家として、詳細を伺った上で、最適なサービスをご提案、お見積もりをしております。
お客様が安さに飛びつき、役に立たない成果品をつかまないため、また、安心してご利用になれるように、お見積もりの段階からお客様の目的に合ったサービス等をご提案しています。
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