訴訟鑑定研究会|不動産鑑定事務所 よつば鑑定

セカンドオピニオンとして

セカンドオピニオンの必要性

私たちはこれまで裁判を通じ、また相談を含め、他社の様々な「不動産鑑定評価書」をみてきました。
しかし、残念なことに理論矛盾、鑑定評価基準違反など、本来有すべき「合理性に欠ける鑑定評価」も数多く見受けられたのが現実です。

鑑定評価書は各社で独特のフォームとなっているため、普段見慣れない鑑定評価書は、どこが間違っているのか、どこが矛盾するのか、わかりにくいのではないでしょうか。
それゆえ、すべてを鑑定士任せにしていませんか。

その評価書に問題はないのか、チェックするというスタンスは「負けない」ためには重要です。
これからは鑑定評価書もセカンドオピニオンを要する時代なのです。

 

こういう場合に

・相手方から提出された鑑定評価書に対する意見

すべての裁判資料に目を通した上で、相手方から提出された鑑定評価書が合理的かどうか、基準に適合しているのか、再チェックいたします。矛盾点などを洗い出し、意見書を作成します。

・すでに他の不動産鑑定士に鑑定評価をご依頼なさっている場合における当該評価書に対する意見

鑑定評価書は、一度裁判所に提出すると取り返しがつきません。提出前の最終チェックとして、第三者の目からみて、その鑑定評価書が合理的かどうか意見書を作成します。

・裁判所選任の鑑定人から提出された鑑定評価書に対する意見

中立的な裁判所が選任しているからといって、鑑定評価書が合理的であるとはいえません。理論矛盾や調査ミス等を洗い出し、意見書を作成します。

・不動産に関する相談やアドバイス等

鑑定評価書を見てほしいけれど、意見書を作成するほど大がかりなものでもない場合には、相談のみの対応も可能です。

 

事例紹介

<Case.1> 相手方から出された鑑定評価書に対する意見書作成

原価法の適用において、近隣地域の分析との矛盾及び建物取壊費用の面から見た矛盾より、建付減価率が不合理であることの意見書を作成

<Case.2> 相手方から出された鑑定評価書に関する相談、アドバイス

鑑定評価書としながら、不動産鑑定評価基準に適合したものではないことを指摘

 

費用

意見書の作成・・・1件105,000円(税込)~ CRLロゴ
相談・・・10分1,000円(税込)
※評価書作成をご希望の場合は、訴訟鑑定研究会での対応業務といたします。

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